スキッパーキの紹介 【ミック】

フィーリングドッグ店長

2021年11月05日 21:31

皆様に私のスキッパーキーの歴史を簡単にご紹介したいと思います。
沢山のスキッパがいますので、この子がかわいい~とかこんな性格もいるんだって知っていただけたら嬉しいです。

今回は「ミック」のご紹介をさせていただきます。

ミックは父親ココ、母親キャラの自家繁殖犬です。
アウトブリードということもあり、サイズ感は大きめの子です。
スキッパーキのスタンダード体重は3~9kgとされているためかなりの幅があります。
家庭犬でいえば3kgの小さめTプードルと標準の柴犬9kgが同一犬種の括り付けをされていることになります。
スゴイ体格差ですよね(笑)

小さいスキッパーキは家庭向きで抱っこしたりするにはちょうどいい感じとされ日本ではとても好まれます。
現在当舎で一番小さい子はロロちゃん(3.5kg)です。とってもかわいいですよ!

でも私はもう少しガシッとしたタイプがよりスキッパーキらしいと考えています。
ミックはまさにそのイメージに当てはまっていきます。

骨がしっかりとしていて筋肉質、毛質は固くツンツンしています。
自立心が強く、幼少期から胸を張ってステイするくせがありました。
ボス犬、ココの手下となりボスとしての志を学んでいたのか、小さいころからオーラが強い子でした。
でも決して、オラオラで喧嘩っ早いというわけではなく、よく観察し状況判断をしてから前に出るといった感じでした。

初めてのDOG SHOWも、物怖じもせずテーブルに立つ彼は勇ましかったです。

ミックは外国人ジャッジに高評価をいただき、瞬く間にチャンピオン、インターナショナルチャンピオン、ペディグリーアワードを獲得しました。
ミック独特の色気と気迫、歩様の伸びやかさなど、1グループの他犬種に引けを取らないカッコよさを持っていました。

 

DOG SHOWを他の子にバトンタッチした後は、ボスであるココからボスの座を譲り受けて、今現在もうちの子達のボスとして頑張ってくれています。
まだミックを越せる子は現れないけど時代と共に変化するはずですので、誰がボスにのし上がれるのか楽しみにしています!


今はちょっと痩せて毛も赤くなってしまいましたが、相変わらず朝からピョンピョンはねてきますよ~
まだ12歳、もう12歳ですが、いつまでもハイパーなミックの姿を見ていきたいです★

フィーリングドッグではたくさんのスキッパーキがいます。その1頭1頭の幸せのために、遺伝的疾患の排除、性格の安定を念頭にスキッパーキのスタンダードを目指しています。
今、当ケネルのスキッパを飼われている方、これから子犬をお迎えする方 皆さんが本当に知りたいことを追求していきます。
そのため、販売できない子犬がいたり、成犬での里親募集は常連さんのみとし、引退した子はみんな去勢避妊手術をして終生可愛がっています。
スキッパーキ全般がなりやすい病気も大切ですが、父母犬、祖父母がかかった病気、叔父さん叔母さん犬がかかった病気などが分かれば、万が一病気になった時の対応もスムーズになりますし、そういった情報が飼い主様が一番欲しい情報なのだと思います。
うちの子達の情報で安心していただければ幸いです。



次回は当犬舎の輸入犬『トム』のご紹介です



お楽しみに





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